連載
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2024年07月08日
#10 10分のスピーチが開いた扉:駅ナカスペース「武蔵野台商店」の物語
「社会は変えられないかもしれないけど、地域の空気なら変えられる」 200人の聴衆の前でこう言い放った僕は、その日、起業して初めて賞を...
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2024年06月10日
#9 夢見る力:ウォルトの言葉が導いた人財と命の選択
年に8回くらい夢の国に通っていた時期がある。当時お付き合いしていた方が年間パスを持つくらいディズニーが好きだったということもあるが、定...
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2024年05月13日
第6回 「福祉」でつながるまちづくり 小金井市けやき通り商店会×小金井市観光まちおこし協会
中央線武蔵小金井駅から徒歩5分ほど、小金井街道を北へ進んで二つ目の信号を右折するとグリーンの街灯が並ぶ小金井市けやき通り商店会がある。...
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2024年05月09日
第21回 工芸とパンとコーヒー
元々コーヒーは飲めなかった。理由は簡単で、単純に苦いと思っていたからだ。基本的に、甘みや旨味は生物的に好ましいもので、苦みやエグみなん...
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2024年05月08日
#8 おだやかならざる日々:マネジメント迷走録
「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」 古ぼけた緑の羽根帽子をかぶったムーミン谷の人はワクワクした様子でこんなことを言ってい...
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2024年04月10日
第20回 真に合理的な暮らし②:自然な暮らし実践録
前回、札幌にできた「がたんごとん」が、自宅ごと小樽に転居した話と経緯について書いた。何故北海道へ?という質問と同様に、何故小樽へ?とい...
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2024年04月08日
#7 ワクワクとザワザワ:FLAT STANDオープン前夜
人に恵まれるとはまさにこういうことをいうのだろう。コミュニティ事業としてのカフェを開くのは数年後と考えていたが、気づいたらコンセプトに...
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2024年03月21日
第5回 若者はなぜ巣鴨に集まるのか? 大正大学×巣鴨地蔵通り商店街振興組合
商店街の衰退が叫ばれて久しい。郊外に進出した大型店との競合とそれに伴う中心市街地の空洞化、少子高齢化と人口減による商圏人口の減少、経営...
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2024年03月18日
第19回 真に合理的な暮らし①
札幌での暮らしは魅力的な日々だった。貸家の隣に住む大家さんと一緒に雪かきをすることで得られた地域の繋がり。その反対側の隣に住む遠軽(え...
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2024年03月05日
#6 母に降りかかった「死の宣告」
「人工呼吸器をつけて生き続けたい?」 母は僕の目を見つめたまま、それ以上の反応は示さなかった。 「このまま終わりにしたい?」 母は...
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2024年02月15日
第18回 生きるための道具と詩歌②
「生きる」ために「詩情」が必要である――。その気づきを与えてくれたのは詩歌だった。そして、その詩歌の肥沃な大地を形作っているものもまた...
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2024年02月02日
#5 訪問看護とスペシャルティコーヒー:誰でも立ち寄れる事務所をめざして
2015年3月1日。訪問看護事業がはじまり、僕の経営者としてのキャリアが本格的にスタートした。夢に向かって順調なスタートを切った、とい...