連載
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2024年12月27日
第10回 コモンが育つ団地の中庭 合同会社暮らしの編集室 岡本高志さん 江澤勇介さん
JR高崎線北本駅(埼玉県北本市)からバスで5分、北本団地はUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)が管理する賃貸住宅だ。建物は中層フラ...
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2024年12月25日
#15 「つながり」を時間軸で考える
「私は、人間というものが、わからない」 太宰治の『人間失格』に登場する葉蔵の言葉だ。彼が幼い頃から抱えていた人間関係への違和感を表...
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2024年11月22日
#14 「つながり」への違和感:「たまれ」の活動に意味づけをする
「FLAT STAND(以下、フラスタ)がオープンした時は、若いにーちゃん達がなんだかよく分からないことやっているなって遠くから見てい...
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2024年10月29日
第9回 アートがつなぐ人と店:商店街に生まれた新たなグルーヴ 吉原中央カルチャーセンター 瀧瀬彩恵さん
目の前に富士山が広がるJR東海道線吉原駅からローカル線の岳南電車に乗り換えて5分、吉原本町駅の北を通る東海道沿いにアーケードが連なる吉...
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2024年10月18日
#13 自走しはじめたコミュニティカフェthe town stand FLAT
「このまま価値が出せないなら辞める。俺が価値を出せなかったってことだから」 2016年にFLAT STAND(以下、フラスタ)がオ...
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2024年09月12日
#12 「わかりあえない」からはじまるコミュニケーション
庵野秀明が監督を務める『新世紀エヴァンゲリオン』というアニメの中に加持リョウジという登場人物がいる。表層的には多面的な交友関係を持ちな...
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2024年09月09日
第24回(最終回) 身体と工芸
ものづくりをしている人で、身体の不調を訴える人は少なくない。工芸家は身体を動かしているように思われることもあるけれど、実はほとんど座り...
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2024年08月27日
第8回 円頓寺商店街に奇跡が起きたわけ まちに寄り添う建築家 市原正人さん
高層ビルが立ち並ぶJR名古屋駅から徒歩15分、駅と名古屋城との中間地点に昔ながらの下町情緒が漂う円頓寺商店街がある。関ヶ原の戦いで天下...
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2024年08月07日
#11 「医療」と「暮らし」の境界線をめぐって:コロナ禍と地域
コロナとはいったい何だったんだろう。 駅ナカスペース「武蔵野台商店」(#10参照)が1年3カ月という短命に終わったことをコロナのせ...
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2024年08月02日
第23回 「暮らし」と「ふつう」②
当初は、equqlityを求めて古臭さに反発した雑貨ブームがあり、一方70年代には、松本などを始め、ヒッピームーブメントとも関連したク...
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2024年07月26日
第22回 「暮らし」と「ふつう」①
僕が何の気なしに箒を習いに行ったのは2007年。その年には下北沢の路上で実演販売をさせてもらったり、青山のスパイラルというスペースの公...
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2024年07月18日
第7回 歴史ある勝浦朝市に吹く新しい風 生活朝市を紡ぐ元鉄道マン会長と若手店主たち
東京駅からJR京葉線・外房線特急「わかしお」で90分、高速バスで約2時間の勝浦市は古くから観光と漁業の町として栄えてきた。房総半島の...